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>  DATOTSU BUI 打突部位

Datotsu-bui 打突部位

Forehead

面はもっとも有効ですがもっとも避けられる部分でもあります。頭頂部への攻撃ですが、頭蓋骨は頑丈で骨に当たって刃がすべる可能性はあります。trauma to the skull and brain

強打されると脳に障害が起きる。切られれば大量出血し、目に血が入って視界を奪われることもある。

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後頭部 / 頚椎

首の後ろ。運動神経の束があり、切られれば即死する。

Temples こめかみ(顳顬/需頁、蟀谷)

It requires approximately 1,100 pounds of force to fracture a human skull at its weakest points, which are located around the temples.  また水平に切るつける側頭部への攻撃はここには耳があるためと脳への強い揺さぶりは頭頂部よりもダメージが大きいのです。こめかみは頭骸骨の中で一番薄く、狙い目の部分です。ここに有効な一撃を加えるのは、非常に効率的と言えるでしょう。強打することで脳が揺れ、平こう感覚がなくなる、強い衝撃を受けると平衡感覚が麻痺してしまう急所でもあります。ただし、脳内出血・急性硬膜下出血・硬膜外出血を伴わせる恐れがある。

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Neck

Carotid sinus, located in both side of our neck just below our jaw, is one of the spots well known to the concept of pressure point. People faint when their carotids being struck, 切られれば大量に出血する。

 

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Clavicle

The clavicle serves several functions:

  • It serves as a rigid support from which the scapula and free limb suspended; an arrangement that keeps the upper limb away from the thorax so that the arm has maximum range of movement. Acting as a flexible, crane-like strut, it allows the scapula to move freely on the thoracic wall.

  • Covering the cervicoaxillary canal, it protects the neurovascular bundle that supplies the upper limb.

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Armpit 脇の下

Blood and lymph vessels serving the arm travel through the armpit.  

神経が集中しておりダメージが大きい。

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Arm

手の切り落としですが、日本刀の優れたところは剣の軽さの割りに攻撃力があることです。日本刀であれば相手の腕を切り落とすことができますが、レピアではできません。しかし、レピアで相手の小手狙いは普通にあります(初期のレピアは鋭い刃がついていて突きも切りもできた)これは相手の血管や腱を切るものです。腕を切り落とすほどの攻撃をしなくても十分に戦闘能力を奪えるわけです。

 

上腕骨隙間

突かれると神経を切断し腕が動かなくなる。

 

肘後部(上腕三頭筋)

切られると手が使えなくなる。

 

 

手首

動脈が通っており切られると大量出血する。この部分を切って自殺することが行われるほど、命と結びついている。

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Nodo  喉 Throat

The throat contains various blood vessels, the trachea (windpipe) . Hitting the throat will disrupt the breathing, 男性の喉仏は急所の一つとされている。強打すると呼吸困難になる。
ただし、ひどい場合は喉内部を破壊してしまうので注意。下からのどに向けて斜めからアッパーを入れる様なイメージでのどぼとけを斜め下からつぶします。急所なので最悪相手は死にます。

 

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Face

しかし、顔面は繊細で目があるので軽い一撃でも相当なダメージがあります。

目、小さな傷でも痛みが激しく、切られれば失明する。深く突かれれば脳までダメージが浸透して死に至る危険もある。

出血しやすく攻撃された時の心理的なダメージも大きい。また鼻から出血すると呼吸がしにくくなる。

こめかみ

強打されると平衡感覚が失われ、意識不明になる。

There is no information about the level of disability (immediate and long term) and disfigurement from facial injury, however, the area has been used as an indicator.  With tissue loss or damage of over 25% of the facial area the AIS  score rises from 1 to 2 or 3, associated with severe (20%) blood loss.

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先端を強打されると脳震盪を起こす。側面を強打されると脳が揺れて内出血、血栓などを引き起こす。

顎に強い衝撃を受けると脳震とうを起こします。ボクシングなどの格闘技では、パンチがかすっただけでダウンしたりすることもあるほどです。 アゴを打つとテコの原理で脳が思い切り揺れます。上手く殴れば一撃で脳が混乱し、ひっくり返ってしばらくは動けないでしょう。顎に強い衝撃を与えることで脳震とうがおこる。
ボクシングなどの格闘技では、パンチがかすっただけでダウンさせることもできる。

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Mastoid Process 乳様突起 

耳の後ろの隆起した骨。刺されると運動機能が麻痺する。強い衝撃を与えると、耳の重要な器官にも大きなダメージを受けるため、平衡感覚が狂う。乳様突起に強い力がかかると、この薄い鱗部に外力が集積して骨折する可能性もあります。鱗部内部には大脳がありますので、側頭骨鱗部骨折によって脳障害が起こる可能性があります。

 

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人中

鼻と口との間のくぼんだ部分が人中と呼ばれている所です。強い衝撃を受けると呼吸困難になったり、重度の外傷となることがあります。ちなみに、この部分やみぞおちなど、人体の中心にある急所をまとめて「人中」と呼ぶ場合もあるようです。

 ここは歯茎の上に唇の肉が被さっているだけなので、打突されればごく簡単に歯が折れ、また固い歯と拳によって唇の筋肉がサンドイッチにされ、凄まじいショックと激痛が

襲うと言われています。

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肩口 / 肩の口(くち[=先端]

強打されると腕を動かせなくなる。

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Heart 心臓

胸骨で守られているが、その間から刺されれば即死する。

 

肋骨(肺)

肋骨が折れると肺に突き刺さる危険性がある。

 

Liver 肝臓

打たれると激痛をもたらす。刺されると大量出血する。

 

Kidney 腎臓

肝臓と同様。打たれると激痛をもたらす。刺されると大量出血する。

 

Solar Plexus みぞおち / 鳩尾、水月、心窩 

ダメージを受けることにより横隔膜の動きが一瞬止まり、呼吸困難に陥る。おなかの中心部の少しくぼんだ部分です。鳩尾(きゅうび)や水月(すいげつ)とも呼ばれます。この部分に強い衝撃を受けると、横隔膜の動きが一瞬止まり、呼吸困難に陥ります。

 

膀胱

神経の束があり、わずかに刺されただけでも動けなくなる。

 

Kogan 睾丸 / Kinteki 金的

股間、生殖器の付近。特に男性の睾丸は激痛を伴う。急所といえば目突きか金的かと言われるほど知名度は高い。

男性の股間部も急所です。強い衝撃を受けると激痛が走り、呼吸困難になったりします。強い衝撃でなくとも、かなりのダメージを受ける箇所です。強い衝撃を受けると激痛が走り、呼吸困難になる。強い衝撃でなくとも、かなりのダメージを受ける箇所。生命の危険がある為過剰防衛と判断される可能性が。

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背中

背中は弱点であるので、江戸時代、武士道では、敵をいきなり背中側から襲うことは卑怯とされた。相手の正面側からまず自分の名を名乗り、正々堂々と戦うのが美徳とされたのである。また、逃げること、敵に背を向けることは、恥とされたので、背中を切られることは敵に背を向けた、とも解釈され恥とされることもあった。たとえば、安藤信正が坂下門外の変で背中に傷を負ったところ、一部の幕閣から「背中に傷を受けるというのは、武士の風上にも置けない」と非難された。

 

背中には縦に一筋、背骨が通っている。背骨は胴の背中側の表面ちかく、浅い位置にあり、そこには重要な神経が通っている。背骨を傷めると、下半身不随になり歩けなくなってしまう可能性が高い。バイクのライダーは事故の時に背骨をいためないように、背中側にもプロテクターをつけること、あるいは背骨あたりを守る樹脂のプロテクタを縫いこんだライダーズウェアなどを着用することも多い。

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脚部

脚部への攻撃ですが脚部を狙うためにどうしても体を前に倒さねばなりません。また片手のフェンシングの場合、相手の顔面と膝の位置はこちらから見ると同じ距離にあります。したがって、脚部を狙っても相手は顔面に攻撃をかけてきますので脚部と顔ではバッド・トレードになります。


脚部を狙うと昔から「大事なひげが危ない」といわれました。しかし、だからといって脚部を狙ってはいけないというものでもありません。脚部を狙われると相手は前進できなくなりますし注意も脚部に向かいます。脚部狙いは重要なフェイントとして考えるべきでしょう。ただし、リーチの長いなぎなたやハルバートなどは脚部への攻撃がもっとも有効です。

 

剣術流派によっては臑打ちを得意技とするものもあり、幕末の剣豪である千葉周作は臑打ちに対する防御の心得を残していたりします。ちなみに小手は怪我するだけでも戦闘能力を失いますから、切り落とすまでしなくても良いのです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E4%BD%93%E3%81%AE%E6%80%A5%E6%89%80

大きなダメージを受けると立ったり歩いたりできなくなる。

 

大腿 / モモ

蹴られるとしばらくの間立てなくなる。

 

太腿の内側

閉鎖神経は骨盤の中を通過して、太腿の内側へと分布する。

 

スネ

骨がすぐそこにあり、蹴られると激痛が走る。別名「弁慶の泣き所」。弁慶ほどの豪傑でも弱点とすると言われる急所である。

 

アキレス腱   (踵骨腱) Achilles' Tendon

切られると足が使えなくなる。アキレス腱という言葉は、そのまま弱点という意味にもなっている。

 

Asi 足

足への攻撃ですが足を狙うためにどうしても体を倒さねばなりません。

 

 

 

他にも、「明らかに急所」といえる部分もあります。万が一の際は、こうした急所を優先して守りましょう。

 

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