> BASIC CUTS 基本の斬り方
Basic Cuts 基本の斬り方
Makkogiri 真っ向斬り / Shinchokugiri真直斬り
Chudan Kotegiri 中段籠手斬り
Kesagiri (Hidari, Migi) 左右袈裟斬り
Gyaku Kesagiri (Hidari, Migi) 左右逆袈裟斬り
Daigyaku kesagiri 左右大逆袈裟斬り
Kiriage (Hidari, Migi) 左右切り上げ
Yokogiri (Hidari, Migi) 左右横斬り
Dotangiri 土壇斬り
Age kote giri 揚げ(上げ) 籠手斬
Kuneri uchi くねり打ち
Sune kiri 臑斬り (脛斬り)
Ushiro Mawashi Yokogiri 後ろ回し横斬り
Ushiro Mawashi Gyaku Kesagiri 後ろ回し逆袈裟斬り
Mune uchi 棟打ち
Kogan ki age 睾丸斬揚

Kiri Sage 切り下げ
Udegiri 腕斬り
Soete kiri 添え手切り
Waki kiri 脇斬り
Kazanuki 風抜
回し剣
Asikiri 足切り
------- 落下して静脈を切る
真剣刀法では 6 種類に分かれます。
刀は「切っ先三寸」では「切る」ことはできない。
「物打(モノウチ)」という刀の場所についても多くの誤解
があるため「物打=切っ先三寸」と多くの人が認識している。
正確な物打とは、「刀身の半分部分と切っ先の中間点」だ。
胴を切る場合も、切っ先三寸では斬れるだけで切断はでき
ないし、小手斬りなども切断はできない。
で、どうやればそれを成功させらるのか?
この問いに対する答えが、各流派の教えです。
A 流では、小指と薬指を締めて投げるように振る。
B 流では、握りと手首を固定し腕の回転で振る。
C 流では、腕を伸ばして楕円軌道で切っ先を落とす。
どれが優れている、という議論もできるでしょうが、
それは体捌きなど他の身体動作にも関わるので、
「刀の振り方」のみを取り上げることはできません。
流派によって、使う刀の長さや重さも違いますし。
だから、斬り方は流派の数だけあるともいえるし、
斬る人、いや斬る状況の数だけあるともいえます。
試斬でも、完全に同じ状況というのはありえません。
誰しも、そのときその場に応じた最適の動きにより、
「日本刀で斬る」という現象を引き起こすわけです。
To grip a sword properly, the smaller fingers should grip the hardest, with the pressure decreasing up the hand until your index finger is just resting on the hilt, rather than gripping at all. When swinging, the left hand should be executing a pulling motion while the right should be guiding the left, this will create leverage. As you swing,turning your palms inwards. If done properly, this will be a fast slashing andsawing motion simultaneously. The smaller the diameter of the handle, the easier for the last two fingers of both hands as dominated fingers to grip the sword tightly, and prevent the novices rely on using the middle and index fingers. A tate bokuto is highly recommended for the beginners.
代表的な太刀筋は以下の8つでしょう。
1. 上から下
2. 右上から左下
3. 右横から左横
4. 右下から左上
5. 下から上
6. 左下から右上
7. 右横から左横
8. 左上から右下
1 を「唐竹(からたけ)」といったり、
2 や 8 を「袈裟斬り(けさぎり)」といったり、
4 や 6 を「逆袈裟(ぎゃくげさ)」といったりもします。
かと思えば、5 睾丸斬揚を切り上げという人も、2 を切り上げ、を逆袈裟という人も。
太刀筋の分類は、伝えている古流もあります。
神夢想林崎流の「八方萬字剣」が有名かな。
抜き打ち(抜刀術)のことだったかもしれません。
もちろん、常に角度が決まっているとも限らず、
結局は太刀筋も無限に存在することになります。
稽古中は業ごとに決めて振ってはいますけれど、
実戦で稽古どおりにいくとは限りませんからね。