林流殺陣・初段　刀法編

ＮＨＫ大河ドラマをはじめ、数多くの映画・舞台で殺陣・武術指導を務め、この道５０年以上を邁進し続ける現役の殺陣師・林邦史朗が、時代劇の立ち回りを演じるのに「最低、この程度の事は身につけておいて欲しい」と思われるテクニックの数々を紹介している作品です。安全で、実際に斬ったように、斬られたように見せるアクションやりアクションの方法はもちろん、どのように斬れば良いのか、どのように斬られたら良いのかなどの疑問点を「やってはいけない危険な動き」と併せて解説をしています。殺陣師・武道家・俳優として五十年以上のキャリアを持つ林先生自らが考案した合理的な方法で、一人でも出来る稽古方法はもちろん、基本の十本組手までこなせば、様々な時代劇の立ち回りに対応できるようになります。有名俳優のほとんどに指導してきた林が、すべての殺陣の基本を判り易く、丁寧に指導・解説をしています。