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上体と下体を繋ぐ仙骨。
古武術の「仙骨操法」で、全身が連動し始める!
あらゆる運動の正解はひとつ。それは「全身を繋げて使う」こと。古武術がひたすら追究してきたのは、人類本来の理想状態である“繋がった身体"を取り戻すことだった! スポーツ、格闘技、ダンス、あらゆる運動を向上させる“全身を繋げて"使うコツ、“古武術ボディ"を手に入れろ! 誰でもできる「仙骨体操」ほか、古武術をもとにしたエクササイズ多数収録!
CONTENTS
序章 すべては“全身を繋げる"ことから
1 失われた運動システムと“腰"
2 サムライは名ピッチャー!?
第1章 日本人の身体操作
1 狩猟民族と農耕民族
2 日本武術の方法論
3 背骨と仙骨―動物と運動
4 何をやるにも“全身運動"
第2章 古流剣術の身体操作
1 古流武術の効用
2 基本的な太刀操作
3 威力を増すには?
第3章 最高の姿勢を作る ―全身を繋ぐために(1)
1 宮本武蔵『兵道鏡』
2 “空より釣り下げられたる"姿勢
3 背骨で立つ
4 気付かないほど大きな違い
5 真直ぐに振る
6 背骨と健康
7 運動としての姿勢
8 仙骨と呼吸
第4章 動かなければ繋がらない! ―全身を繋ぐために(2)肩甲骨・仙腸関節の可動性
1 「肩を両へひらきて胸ださず」―肩甲骨
2 仙骨体操―仙腸関節の可動性を高める
3 踵すり足ウォーキング―大腰筋の稼働
第5章 いかに力を生み出すか? ―全身を繋ぐために(3)仙骨を中心とした連結操作
1 秘技「くねり打ち」
2 エマす―股関節の外旋
3 「つま先を軽ろくして少し両へひらきて懸かるなり」
4 「膝を少し折りて踵を強く踏み」
5 瞬時の移動、瞬時の変化
6 「腹をいだし、尻をいださず」―腹と丹田
7 「腰を据えて」―腰と仙骨
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